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おねじを洗浄してから、締付ボルトを弛めた状態で、FANナットをおねじにセットします。(図1) |
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FANナットの端面と相手方端面との隙間が1〜2mmあいている状態で、締付ボルトを対角に、かつ均等に締めていき、ねじの遊びをなくします。(図1)この作業によりFANナットと相手のおねじの中心線が一致することになります。(図2)
(注1)この時、締付トルクが標準トルク(カタログ値Ms)以内の値であり、かつ、ナットが固定されて弛まない状態であることを確認してください。 |
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FANナットがガタつきなく回せるようになるまで、締付ボルトを均等に少しずつ弛めます。その状態で、FANナットを実際に要求される軸力の3〜5倍の軸力で仮締めします。これはFANナットの初期なじみのための大切な手順です。その後に、一旦FANナットを弛めてから、再度適正な軸力が得られるまで締め直します。(図3) |
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4本または6本の締付ボルトを対角に、かつ均等に標準トルク(カタログ値Ms)で締め付け、FANナットを完全におねじに対してロックさせます。均等に締付ボルトを締めても軸に振れが残る場合には、おねじとFANナットの集積誤差が残っていることになりますので、締付ボルトの締め加減(注2)で軸の振れを調整します。
(注2)標準トルク(カタログ値Ms)はおねじの有効径h4公差の中央値とFANナットの有効径H4公差の中央値との組合せの場合の値を示します。おねじ有効径の大小とFANナットの組合せによりねじの隙間が異なりますので、締付ボルトの締付トルク値を加減する必要があります。 |
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【その他注意事項】
A)FANナットに使用している締付ボルトの強度区分は12.9です。特に大きな弛みトルクが必要な場合であっても、締付ボルトのトルク値は、標準トルクの1.5倍を限度としてください。
B)FANナットは通常のねじより厚みがありますが、力を受けるねじ山数は、おおむね1/2となります。 |
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